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木目1


上宮太子と法隆寺
-伝承の日本史-

 斎木雲州 著

A5版 222ページ
定価 2778円税別
ISBN4-901596-20-6




〔内容紹介〕

 日本書紀の飛鳥時代を見ると、首をかしげたくなる。同族で協力するはずの石川臣家の人同士が、敵味方に分かれ対抗する。
 そのような非現実的な話が多くてウサン臭く、読む気がしなかった。しかし、その時代の仏像写真を見ると、魅力的であった。それに引かれて、飛鳥時代を調べることになった。





〔目次〕

第一章 蘇我王国と出雲

5世紀末の出雲
オホド王と越前政権



第三章 越前出身の大君

出雲の石屋古墳
岩井の岩戸山古墳
先帝の今城塚古墳
安閑大王の政治
河内出身の石川臣家
大君家の混乱


第五章 幸ノ神と仏教の対立

敏達大君の政治
任那国の復興
イザナミの神岩
イザナギの石宝殿
こわされる石川精舎




第七章 女帝と太子の対立

女帝と太子摂政
森之宮と荒墓寺
石舞台古墳と科長王陵群
太子の斑鳩宮建設
久米皇子の出征
日置王と日御碕神社
山代方墳と額田部財王


第九章 上宮法王の昇天

孤立する法王
母君・間人姫の昇天
法王の死と斑鳩寺
橘夫人の天寿国繍帳
中宮寺の弥勒半跏像
夢堂の観音



第十一章 間人・斉明と天智大君

難波太后と飛鳥太后
斉明女帝と幸ノ神石
有間皇子の粛清
斑鳩寺の夢違観音像
橘夫人厨子
川原寺と白村江敗戦
斑鳩寺の炎上
法輪寺の薬師像


あとがき


第二章 継体大王の都

磐余玉穂の宮
氏姓制度の成立
岩井の反乱


第四章 欽明大王と外来宗教

欽明大君と任那
仏教の公伝
猿田彦大神と猿石





第六章 宗教戦争と四天王寺

炊屋姫太妃
仏教採用の大君
物部・中臣の乱
上宮大兄の復讐戦
四天王寺の建立
崇峻大君の即位
災難続きの法興寺


第八章 小治田宮の尾治大君

崇仏派の上宮大君
尾治大君の冠位制
官吏訓戒十条
法興寺の大仏
坂田尼寺の観音座像
『隋書』と尾治大君
推古皇太后の死没


第十章 舒明・孝徳と石川勢力

石川麻古の死去
岡本宮と百済大寺
石川雄正の誅殺
山背大兄家の衰亡
乙巳の変はなかった
大化の連続都移転
白雉の改新


第十二章 壬申の乱以後

弘文帝の上総避難
飛鳥池工房と富本銭
上宮太子菩薩の信仰
書紀の太子偶像化
夢殿と法隆寺の完成






付録 大王と豪族の系図







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