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木目1


仁徳や若   
  タケル大君
-伝承の日本史-

 富士林雅樹 著

A5版 192ページ
定価 2800円税別
ISBN978-4-
901596-22-0




〔内容紹介〕

 紀元三世紀まで、北九州は内乱が続いたが、渡来系の物部勢力が統一した。第二次物部東征後ヤマトを支配し、中国式奴隷制社会を作った。後で海部勢力優勢の仁徳王朝が成立し、朝鮮への海外派兵や中国王朝への朝貢が続いた。雄略大君は、中央集権を行った。



〔目次〕

第一章 物部王朝と垂仁大君

物部王朝の成立
景行大君とハリマタケル



第三章 葛城副王朝の成立

武内宿祢と子孫たち
紀国の鳴滝遺跡
葛城襲津彦と室宮山古墳
葛城副王朝と南郷遺跡


第五章 仁徳王朝の巨大古墳群

仁徳大君と八田皇后
仁徳王朝と八十島祭
宋への遣使
巨大古墳群の築造


第七章 雄略大君の広域統治

雄略大君と泊瀬朝倉宮
大君直轄軍の編成
杖刀人と典曹人
宋への上表文




巻末付録

「私製出雲風土記」について
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関連年表


第二章 応神王朝の成立

オキナガ姫と襲津彦王
成務王と仲哀大君
竹葉瀬と住吉大社


第四章 葛城副王朝と仁徳王朝

宇治大君の即位
星川建彦の反乱
讃岐国・庵治村の祭り
仁徳王朝と和の六王


第六章 海外派兵と宋への入貢

履中と反正大君の外交
允恭大君の新羅遠征計画
允恭大君と穴穂皇子の死
雄略大君の即位


第八章 伊勢外宮の建立

宇佐神宮と月神
豊来入姫とサルタヒコ神社
海部家と真名井神社
日下部家と宇良神社
月神の伊勢遷座と浦島子
隠された月神


参考文献












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